昨日、Twitter上で「#選挙に行かない理由」というハッシュタグをつけて意見を募集したところ、さまざまなご意見を寄せていただきました。回答してくださったみなさん、本当にありがとうございます。みなさんの意見を読んでいて、僕にも思うところがあったので、少し長くなるかもしれないけれど、書かせてください。
みなさんも知ってのとおり、選挙というのは、政治家を選ぶためのもの。じゃあ、政治家というのは、そもそも何をするための人なのでしょう。わかりやすく言うと、「税金の使い道を決める人」。国民から集めた税金を、福祉に使うのか、教育に使うのか、はたまた国防に使うのか――そんなことを話し合い、決定するのが政治家の仕事です。
さらに、政治家は法律をつくったり、憲法を変えたりすることもできます。たとえば、いまの日本では、憲法によって戦争をすることができない状態にありますが、その憲法を改定し、いつでも戦争ができるようにすることもできます。それだけ、政治家の仕事というのは重大なものなのです。
さて、ここで昨日から寄せられたみなさんの意見に戻ってみましょう。まず、みなさんの声でいちばん多かったのは、「だれに入れたって同じ」「結局は何も変わらない」。たしかに、これまでの経験を振りかえると、そうした考えになってしまいますよね。期待しては裏切られ、また期待しては裏切られ――の繰り返し。でも、本当に「だれに入れても同じ」なのでしょうか。
たとえば、上でも述べたように、他国の言いなりにならぬよう、憲法を改正して、戦争ができる国にしようと考えている政党があります。同時に、二度と同じ過ちを繰り返さぬよう、憲法を変えてはならないと主張する政党もあります。これが、「同じ」と言えるでしょうか。憲法についてだけでなく、ほかの政策においても、各党によって大きな「ちがい」があります。
みなさんは、政権が代わることで、「がらっと世の中が良くなる」と妄信してはいないでしょうか。だから、そこまで大きな変化が感じられないと、「ほら、やっぱり何も変わらない」となる。でも、きちんと評価してみれば、変わった点だってある。今回、自民党から民主党に政権が移ったことで変わったこと、いくつもあるんですよ!
もちろん、それを「良い変化」ととらえるか、「悪い変化」ととらえるかは、個人によると思いますが、とにかく「何も変わらなかった」わけではない。その変化を望んだのは僕らだし、その変化を実現させたのも僕ら。僕ら一票、一票の積み重ねが、その変化を生みだしたのです。
次に多かった声は、「入れたいと思う政党や候補者がない」。とくに支持している特定の政党や候補者でもいないかぎり、たしかに僕たちの目には「政治家というのは、なんだか信用できない存在」と映ってしまいますよね。ですが、それはメディアによる影響も大きいと思うのです。
たとえば、僕には、いくつかの党にバッジをつけた数人の知人・友人がいますが、なかにはみずからの身を削り、まっとうな感覚を持って仕事をしていると感じられる議員がいます。もし、彼らが僕の選挙区にいたなら、僕はきっと彼らに投票するだろうと思います。
でも、僕はそんな彼らに対しても、全面的に賛同するということはないだろうと思っています。憲法改正やTPP、原発や経済、年金や教育、福祉――国政にはさまざまな局面があり、各党はそれぞれの課題についての意見を持っています。そのすべてが自分の意見と一致することなど、まずありえません。
だったら、せめて「いちばん考えの近い」候補者に託すしかないと思うのです。最近では、「日本政治.com」など、自分の考えにいちばん近い政党や候補者を見つけてくれるサイトもいくつか登場しています。これらのサイトを利用して、「いちばん考えの近い」候補者に一票を投じてみてはどうでしょうか。
それでも、「自分の思いを託したい」と思う政党・候補者が見つからないこともあるでしょう。そうした場合、「絶対にここだけはイヤだ」と思う政党・候補者以外に投票するという考え方はどうでしょう。僕も、今回の選挙はどこに、だれに投票するかかなり迷っています。ですが、ひとつだけ「絶対にイヤ」な政党があります。だから、その政党に少しでも対抗してくれそうな選択肢はどこかと、必死に頭をめぐらせています。
以前にも書きましたが、いまの政治は、おもに投票してくれる高齢者に向けた政策が重視されています。政治家もバカではないから、そんなことばかりしていたら国がパンクすることはわかっているのに、やっぱり票が欲しいから高齢者のほうばかり向きます。でもさ、このままだと、マジでやばいぜ。若者の負担、どんどん増えていくばかりだよ。
「どうせ変わらない」
たぶんね、今回の選挙結果だけでは、すぐに変わらない。みんなの言うとおりだよ。でも、安西先生も言ってたじゃん。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ…?」
若者にも政治に関心があること、若者も票を持ってることを、今回の選挙で少しでも見せてやろうぜ。そうしたら、少しずつ、政治家の目もこちらに向いてくる。若者にも目線を向けた政策を考えてくれるようになる。その次の選挙で、僕らはそうした候補に票を入れていく。そして、またその次の選挙で――。
すぐには、むずかしいと思う。でもさ、オレはあきらめたくない。だってさ、オレたちの国じゃん。無関心じゃいられないよ。「どうせ変わらないから、指くわえて見てろ」だって? 俺にはくわえる指もないからさ、こうやってあがいて、さけんで、勉強していくよ。
なんだか、最後には文体も変わっちゃった。まあ、いいや。少しでも、みんなにこのメッセージが届いたなら、うれしいな。
Categories: Oto's Mail
2012年12月15日土曜日
2012年8月9日木曜日
2012年7月5日木曜日
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2012年6月9日土曜日
2012年6月6日水曜日
2012年6月3日日曜日
2012年3月21日水曜日
2012年3月16日金曜日
2012年3月5日月曜日
2012年3月4日日曜日
そうなんだ~!
津波で流された瓦礫の中にプラッチックって分解されて、最終的にプランクトン位の大きさになるらしい。
プランクトン位の大きさになったプラッチックを小魚が食べ、小魚を中型の魚が食べ、さらに大型の魚が食べてその大型の魚を人間が食べる事となる。
いわゆる食物連鎖だ‼
プラッチックは構造がトランス状態なので身体に良くない。
栄養価も無いので、魚が栄養失調になりその魚を食べる私達人間も栄養失調になるのは、避けらない。
海に流れたのは、瓦礫だけでなく放射性物質も有り、私達人間は食品添加物をはじめ食の安全に気を使って生活して行かなければならないのだろう。
プランクトン位の大きさになったプラッチックを小魚が食べ、小魚を中型の魚が食べ、さらに大型の魚が食べてその大型の魚を人間が食べる事となる。
いわゆる食物連鎖だ‼
プラッチックは構造がトランス状態なので身体に良くない。
栄養価も無いので、魚が栄養失調になりその魚を食べる私達人間も栄養失調になるのは、避けらない。
海に流れたのは、瓦礫だけでなく放射性物質も有り、私達人間は食品添加物をはじめ食の安全に気を使って生活して行かなければならないのだろう。
2012年3月3日土曜日
稼働開始!
私の会社の一角にモニタリングポストが一週間前に設置された。
いつ稼動するのか気になっていたが、今日から稼動し始めた。
本日の測定値は0.214マイクロシーベルトパーアワーでした。
年間積算すると2ミリシーベルトを超える勘定だ。
いつ稼動するのか気になっていたが、今日から稼動し始めた。
本日の測定値は0.214マイクロシーベルトパーアワーでした。
年間積算すると2ミリシーベルトを超える勘定だ。
2012年2月29日水曜日
2012年2月28日火曜日
2012年2月12日日曜日
2012年2月11日土曜日
2012年2月10日金曜日
2012年2月7日火曜日
2012年1月26日木曜日
川内村の農業が変わる!
今福島県の農家が抱えてる問題、放射能汚染による農産物の出荷停止及び販売不振である。
川内村では放射能汚染に影響されない、水耕栽培に転換する動きが有る。
水耕栽培を行うには、多額の設備投資が必要であると思う。
自分達が農業で生きて行くには、背に腹は変えられないと言う思いであろう。
我々地球防衛軍としては、福島の農家を救う為情報の収集及び情報の発信に力を入れて行きたい。
川内村では放射能汚染に影響されない、水耕栽培に転換する動きが有る。
水耕栽培を行うには、多額の設備投資が必要であると思う。
自分達が農業で生きて行くには、背に腹は変えられないと言う思いであろう。
我々地球防衛軍としては、福島の農家を救う為情報の収集及び情報の発信に力を入れて行きたい。
2012年1月25日水曜日
2012年1月2日月曜日
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